2008年 04月 29日
インド料理 |
4/27(日)のこと
ナマステ~!
インド料理を習いました。
本でみただけではわからないスパイス使いなどをお勉強してきましたよ。
先生やアシスタントの方はインドのパンジャビスーツの出で立ち、みんなで額にビンディーを付けてのレッスンです。
わたしはグリーンのビンディーを付けて、そしたら気分も盛り上がってきました~♪
このスパイスの数!すごいでしょ。
今回すべては使わなかったけど、インド料理で使われるスパイスだそうですよ。
それぞれのスパイスの香りをかいだり、食べてみたり、似たような香りでも噛みしめると味が違ったり、苦味にも違った苦さがあったり、こんなにたくさんのスパイスを使い分けているインドの方はすごいですよね。
知人のジョイさん(アッチャの主人)もその日の気候や体調でスパイスを調整していると言ってましたね。
そして、インドには公用語は14種類もあり、地方によっても言語が異なるそうです。
ジョイさんも出身が違うと全く言葉が通じないと言ってたのを思い出しました。
そして、インドは大きく分けて北と南で料理も違うんですよ。
興味深い国ですね~。
一度行ってみたいですね~。
先生がお正月にインドに行き料理を習ってきているので、今年ははじめからインドのことで盛り上がっていただけにとても楽しみにしていました。
■ チャパティー&トマトチャッツネ
インド料理というとカレーにはナン!って思いますよね~。
インドでは普段の食事ではチャパティーを食べるんだそうです。
ナンは高級なものになり、タンドール(釜)を持ってないと焼けないのです。
まずはチャパティから。
細挽きの全粒粉(アタ)と塩と水を入れて混ぜ、よく捏ねます。
捏ねれば捏ねるほどよい生地になるそうです。
よく捏ねて、40gに分割したら打ち粉をして丸く伸ばします。
薄すぎても厚すぎてもNG!
2mmくらいの厚さに伸ばします。
熱したフライパンで両面をさっと20秒ほど焼いたら直火焼きできるように網の上で焼きます。
そうすると、ぷく~っと膨らんでくるんです。
これも両面焼いたら乾燥しないように保温兼ねて布でくるんで保存しておきます。
これを焼けないとインドではお嫁に行けないそうですよ(笑)
わたしは膨らんだことは膨らんだけど、全部がきれいな形で膨らまなかったのでもう少し頑張りましょうって感じ。フフ
毎日インドのお母さんたちは家族分のチャパティーを焼いているそうです。
ひとり5枚くらいは食べるから、×家族分って・・・日々のこととなると大変な作業ですね~。
次はトマトチャッツネです。
インドでは漬物のような間隔で箸やすめに食べたり、料理にも加えて好みの味にして食べるそうですよ。
完熟トマトをすりおろします(皮はすてます)。
熱したフライパンに多目のサラダ油を加えてマスタードシードとフェネグリークを炒めます。
目安ははぜてくるまで。
それからカレーリーフとしょうがとにんにくのみじん切りを炒めてトマトのすりおろろしを加えて水分がなくなるまで煮詰めます。
煮詰まったところで砂糖と塩で味を調えて出来上がりです。
市販のトマトチャッツネと味比べをしましたが、全く違うものという味でした。
断然、手作りのトマトチャッツネの方が旨みがギュ~っと詰まっていて美味しいです。
■ アルゴビ (カリフラワーとじゃが芋のおかず)
アルはじゃが芋、ゴビはカリフラワーという意味。
インドではカリフラワーはとてもポピュラーな野菜で、この料理はどこのレストランでも必ずあるそうです。
生のカリフラワーを茹でずに一緒に煮込む料理なので栄養も旨みも逃さず!の料理ですね。
さきほどのチャッツネと同様に、多目のサラダ油で唐辛子とスパイス(アジョワンとクミン)をはぜるまで炒めて、にんにくと生姜を炒め、玉ねぎを加えて揚げ焼きをするように色が付くまでしっかりと炒めます。
多目のサラダ油でスパイス→香味野菜→玉ねぎ、この順でしっかり炒める調理法はインド料理ではお約束のようです。
次にターメリックを入れて軽く炒めてからじゃが芋とカリフワラーを加えて全体を炒め合わせ、トマトのすりおろし、水、岩塩を加えて蓋をして柔らかくなるまでコトコトコ煮込みます。
火が通ったらレッドチリパウダー、ターメリック、ガラムマサラで味を調えて出来上がりです。
このアルゴビを使ってもう1品。
さっきのチャパティーの生地を伸ばして、アルゴビを冷ましてからペスト状に潰したものをのせて包んで油で揚げ焼きをしました。
油であげたらサモサのようで、焼いているのでおやきのようでもあります。
■ キチュリ (豆と米のおかゆ)
インドではおかゆも食べられているんですね~。
日曜日の朝などによく食べられているそうですよ。
ムング豆(緑豆)と米を洗って30分ほど吸水し、その後、結構たっぷりめな水加減、ローリエとカルダモンと黒胡椒を潰したものを加えて米が柔らかくなるまで煮ます。
フライパンにバターを熱してコリアンダーとガラムマサラ、カシューナッツとアーモンドを加えて香ばしく炒めます。
煮えたおかゆの中にこの炒めたナッツとみじん切りにした青唐辛子、塩で味を調えます。
次にヨーグルトチャッツネを作ります。
なんとこのチャッツネはおかゆに入れていただくそうですよ。
ヨーグルトに紫玉ねぎ、青唐辛子、香菜、レモン汁、塩を加えてよく混ぜたもの。
これをかけて食べちゃうんだ~。
■ プラウンカレー (海老カレー)
これは海老と茹で卵のココナッツ風味のカレーですよ。
まずは下準備から。
茹で卵を熱したフライパンでこんがりと揚げ焼きをし、海老はさっと炒めて取り出しておきます。
タマリンドペーストを水で溶き伸ばし漉しておきます。
ココナッツミルクにココナッツロングを加えて浸しておきます。
スパイス(アジョワンとマスタードシード)を炒め、生姜とにんにくを炒め、玉ねぎを小麦色になるまでよく炒めます。
コリアンダー、レッドチリ、ターメリック、トマトのすりおろし、タマリンド、塩を桑加えてひと煮立ち。
次に、海老と茹で卵、ココナッツミルクを加えて軽く煮込んで味を調えて出来上がりです。
とっても簡単!
■ ガジャル・ハルワ&モンキーバナナのオレンジソース
(人参とナッツのデザート&バナナのオレンジ風味)
こちらはデザートです。
ハルワは甘いデザートを意味しているそうで、本場インドではもっともっと甘いそうですよ~。
先生が日本人向きにアレンジして下さいました。
人参を千切りのようになるようにすりおろし、その人参と牛乳、サフラン、カルダモンを加えて弱火で時々混ぜながら、なんと1時間!もじっくり煮込みます。
その間に、バターを熱してカシューナッツとアーモンドを小麦色になるまで炒めてレーズンを加えて軽く炒めておきます。
人参がとろりと柔らかくなったところでナッツの半量を混ぜで器に盛り付け、炒めたナッツをトッピング。
インドのバナナはとっても美味しいそうですよ!
モンキーバナナの皮を剥き筋をとっておきます。
フライパンにバターとグラニュー糖を熱して色づいたらオレンジジュースを加えて煮溶かします。
そこへバナナを加えて温めたら出来上がりです。
どうですか、この料理たち。
インド流に左手を使わずにチャパティーを右手だけでちぎってカレーをつけて口へ運んでみましたが、う~ん食べずらい。
やはり両手を使いスプーンやフォークを使ってしまいました。
まずキチュリは、ナッツも入っているので柔らかい中にもカリッコリッとした食感も楽しい。
トマトチャッツネやヨーグルトチャッツネも加えながらいただきました。
わたしはトマトチャッツネの方が好きかな。
アルゴビはチリも使っているけど思ったほど辛くもなくて、ヨーグルトチャッツネもつけて食べたら結構合うかも。
プラウンカレーは酸味もあるんだけどマイルドでクセになる味!
チャパティーでも美味しいけどサフランライスでもいいかも。
おやきのようなものも美味しかった。
じゃが芋と粉なのでこれでかなりお腹がいっぱいになった感じがします。
少しずつ色んなものがあるんだけど、見た目よりもかなりお腹いっぱいになりましたね~。
辛いスパイスをそれほど使っているわけではないんだけど、体が温まった感じがしました。
ブイヨンを使わなくとも、スパイスや素材の味でこんなにも美味しくなるんなんて、ますますインド料理が好きになりそう!
キャロットハルワがかなり気になりましたが、意外や意外!美味しいじゃないですか~。
とろっと柔らかくてかなり食べやすいですし、ナッツの食感がいいですね。
バナナは想像通りに美味しかったです。
先生お手製のスパイスから作っていただいたチャイも美味しかったなぁ。
またぜひ、インド料理を習いたいですね~。
ナマステ~!
インド料理を習いました。
本でみただけではわからないスパイス使いなどをお勉強してきましたよ。
先生やアシスタントの方はインドのパンジャビスーツの出で立ち、みんなで額にビンディーを付けてのレッスンです。
わたしはグリーンのビンディーを付けて、そしたら気分も盛り上がってきました~♪
このスパイスの数!すごいでしょ。
今回すべては使わなかったけど、インド料理で使われるスパイスだそうですよ。
それぞれのスパイスの香りをかいだり、食べてみたり、似たような香りでも噛みしめると味が違ったり、苦味にも違った苦さがあったり、こんなにたくさんのスパイスを使い分けているインドの方はすごいですよね。
知人のジョイさん(アッチャの主人)もその日の気候や体調でスパイスを調整していると言ってましたね。
そして、インドには公用語は14種類もあり、地方によっても言語が異なるそうです。
ジョイさんも出身が違うと全く言葉が通じないと言ってたのを思い出しました。
そして、インドは大きく分けて北と南で料理も違うんですよ。
興味深い国ですね~。
一度行ってみたいですね~。
先生がお正月にインドに行き料理を習ってきているので、今年ははじめからインドのことで盛り上がっていただけにとても楽しみにしていました。
■ チャパティー&トマトチャッツネ
インド料理というとカレーにはナン!って思いますよね~。
インドでは普段の食事ではチャパティーを食べるんだそうです。
ナンは高級なものになり、タンドール(釜)を持ってないと焼けないのです。
まずはチャパティから。
細挽きの全粒粉(アタ)と塩と水を入れて混ぜ、よく捏ねます。
捏ねれば捏ねるほどよい生地になるそうです。
よく捏ねて、40gに分割したら打ち粉をして丸く伸ばします。
薄すぎても厚すぎてもNG!
2mmくらいの厚さに伸ばします。
熱したフライパンで両面をさっと20秒ほど焼いたら直火焼きできるように網の上で焼きます。
そうすると、ぷく~っと膨らんでくるんです。
これも両面焼いたら乾燥しないように保温兼ねて布でくるんで保存しておきます。
これを焼けないとインドではお嫁に行けないそうですよ(笑)
わたしは膨らんだことは膨らんだけど、全部がきれいな形で膨らまなかったのでもう少し頑張りましょうって感じ。フフ
毎日インドのお母さんたちは家族分のチャパティーを焼いているそうです。
ひとり5枚くらいは食べるから、×家族分って・・・日々のこととなると大変な作業ですね~。
次はトマトチャッツネです。
インドでは漬物のような間隔で箸やすめに食べたり、料理にも加えて好みの味にして食べるそうですよ。
完熟トマトをすりおろします(皮はすてます)。
熱したフライパンに多目のサラダ油を加えてマスタードシードとフェネグリークを炒めます。
目安ははぜてくるまで。
それからカレーリーフとしょうがとにんにくのみじん切りを炒めてトマトのすりおろろしを加えて水分がなくなるまで煮詰めます。
煮詰まったところで砂糖と塩で味を調えて出来上がりです。
市販のトマトチャッツネと味比べをしましたが、全く違うものという味でした。
断然、手作りのトマトチャッツネの方が旨みがギュ~っと詰まっていて美味しいです。
■ アルゴビ (カリフラワーとじゃが芋のおかず)
アルはじゃが芋、ゴビはカリフラワーという意味。
インドではカリフラワーはとてもポピュラーな野菜で、この料理はどこのレストランでも必ずあるそうです。
生のカリフラワーを茹でずに一緒に煮込む料理なので栄養も旨みも逃さず!の料理ですね。
さきほどのチャッツネと同様に、多目のサラダ油で唐辛子とスパイス(アジョワンとクミン)をはぜるまで炒めて、にんにくと生姜を炒め、玉ねぎを加えて揚げ焼きをするように色が付くまでしっかりと炒めます。
多目のサラダ油でスパイス→香味野菜→玉ねぎ、この順でしっかり炒める調理法はインド料理ではお約束のようです。
次にターメリックを入れて軽く炒めてからじゃが芋とカリフワラーを加えて全体を炒め合わせ、トマトのすりおろし、水、岩塩を加えて蓋をして柔らかくなるまでコトコトコ煮込みます。
火が通ったらレッドチリパウダー、ターメリック、ガラムマサラで味を調えて出来上がりです。
このアルゴビを使ってもう1品。
さっきのチャパティーの生地を伸ばして、アルゴビを冷ましてからペスト状に潰したものをのせて包んで油で揚げ焼きをしました。
油であげたらサモサのようで、焼いているのでおやきのようでもあります。
■ キチュリ (豆と米のおかゆ)
インドではおかゆも食べられているんですね~。
日曜日の朝などによく食べられているそうですよ。
ムング豆(緑豆)と米を洗って30分ほど吸水し、その後、結構たっぷりめな水加減、ローリエとカルダモンと黒胡椒を潰したものを加えて米が柔らかくなるまで煮ます。
フライパンにバターを熱してコリアンダーとガラムマサラ、カシューナッツとアーモンドを加えて香ばしく炒めます。
煮えたおかゆの中にこの炒めたナッツとみじん切りにした青唐辛子、塩で味を調えます。
次にヨーグルトチャッツネを作ります。
なんとこのチャッツネはおかゆに入れていただくそうですよ。
ヨーグルトに紫玉ねぎ、青唐辛子、香菜、レモン汁、塩を加えてよく混ぜたもの。
これをかけて食べちゃうんだ~。
■ プラウンカレー (海老カレー)
これは海老と茹で卵のココナッツ風味のカレーですよ。
まずは下準備から。
茹で卵を熱したフライパンでこんがりと揚げ焼きをし、海老はさっと炒めて取り出しておきます。
タマリンドペーストを水で溶き伸ばし漉しておきます。
ココナッツミルクにココナッツロングを加えて浸しておきます。
スパイス(アジョワンとマスタードシード)を炒め、生姜とにんにくを炒め、玉ねぎを小麦色になるまでよく炒めます。
コリアンダー、レッドチリ、ターメリック、トマトのすりおろし、タマリンド、塩を桑加えてひと煮立ち。
次に、海老と茹で卵、ココナッツミルクを加えて軽く煮込んで味を調えて出来上がりです。
とっても簡単!
■ ガジャル・ハルワ&モンキーバナナのオレンジソース
(人参とナッツのデザート&バナナのオレンジ風味)
こちらはデザートです。
ハルワは甘いデザートを意味しているそうで、本場インドではもっともっと甘いそうですよ~。
先生が日本人向きにアレンジして下さいました。
人参を千切りのようになるようにすりおろし、その人参と牛乳、サフラン、カルダモンを加えて弱火で時々混ぜながら、なんと1時間!もじっくり煮込みます。
その間に、バターを熱してカシューナッツとアーモンドを小麦色になるまで炒めてレーズンを加えて軽く炒めておきます。
人参がとろりと柔らかくなったところでナッツの半量を混ぜで器に盛り付け、炒めたナッツをトッピング。
インドのバナナはとっても美味しいそうですよ!
モンキーバナナの皮を剥き筋をとっておきます。
フライパンにバターとグラニュー糖を熱して色づいたらオレンジジュースを加えて煮溶かします。
そこへバナナを加えて温めたら出来上がりです。
インド流に左手を使わずにチャパティーを右手だけでちぎってカレーをつけて口へ運んでみましたが、う~ん食べずらい。
やはり両手を使いスプーンやフォークを使ってしまいました。
まずキチュリは、ナッツも入っているので柔らかい中にもカリッコリッとした食感も楽しい。
トマトチャッツネやヨーグルトチャッツネも加えながらいただきました。
わたしはトマトチャッツネの方が好きかな。
アルゴビはチリも使っているけど思ったほど辛くもなくて、ヨーグルトチャッツネもつけて食べたら結構合うかも。
プラウンカレーは酸味もあるんだけどマイルドでクセになる味!
チャパティーでも美味しいけどサフランライスでもいいかも。
おやきのようなものも美味しかった。
じゃが芋と粉なのでこれでかなりお腹がいっぱいになった感じがします。
少しずつ色んなものがあるんだけど、見た目よりもかなりお腹いっぱいになりましたね~。
辛いスパイスをそれほど使っているわけではないんだけど、体が温まった感じがしました。
ブイヨンを使わなくとも、スパイスや素材の味でこんなにも美味しくなるんなんて、ますますインド料理が好きになりそう!
とろっと柔らかくてかなり食べやすいですし、ナッツの食感がいいですね。
バナナは想像通りに美味しかったです。
先生お手製のスパイスから作っていただいたチャイも美味しかったなぁ。
またぜひ、インド料理を習いたいですね~。
by konami97
| 2008-04-29 13:29
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