2007年 10月 27日
メキシコ料理 |
台風がきていて雨が降りしきる中、デリスへ行ってきました。
雨足が強くなるということだったので長靴大活躍でした。
こんなに雨がザンザン降り、でもメキシコ料理を食べてテキーラを飲んだので体はHOT、今日も美味しかった~♪
今回も盛りだくさんでしたね~。
まずはトリティーリャ作りから。
■ TORTILLA & TOSTADAS DE POLLO
(手作りトルティーリャ&トスターダス)
コーンフラワーと小麦粉で作るトルティーリャとマサ(白とうもろこしの粉)で作るトルティーリャの2種の生地を作ります。
トルティーリャは、マサに水を加えて練り上げ、円形に焼いたメキシコ人の主食で、とうもろこしの粉に石灰を加えて作くられた粉だそうですが、日本では専門店じゃないと入手が困難な材料です。
練り上げてもマサで作った方は、小麦粉を入れた生地と比べると生地はまとまるもののホロホロと崩れやすいので、マサの生地はプレンサで伸ばしてフライパンで両面焼きにします。
コーンフラワー&小麦粉の生地はまとまりやすいので伸ばして油で揚げてトスターダスやスープの浮き実につかったりしました。
トスターダスの上にのせるトマトのサルサを作ります。
トマト・玉ねぎ・ハラペーニョの酢漬け・香菜を5mm角くらいの大きさに切り、塩とEXVオーリーブ油を混ぜるだけ。
メキシコ料理は香菜を結構使うんですね~。
色んな料理に使われているそうですよ。
メキシカンドリンクも作ってもらいました。
左側はテキーラサンライズ
テキーラをオレンジジュースとグレナデンシロップで割ったもの。
テキーラのアルコール度数は50%はあるのでカクテルでも結構アルコールを感じます。
でもおいしいね。
おかわりもしちゃったので顔が赤くなってしまった。
右側はなんと、きゅうりのドリンク
きゅうりとライム(柑橘ならレモンでもゆずでも良いそうですよ)、砂糖と水をミキサーで攪拌したもの。
青臭いのかなぁ~なんて思ってたら、想像以上に美味しくって、夏の暑いときにゴクゴク飲みたい感じでした。
そんなカクテル&ドリンクを飲みながら試食です。
コーンフラワー&小麦粉の生地を油で揚げたトスターダスの上にマヨネーズをぬり、細切りのレタスと千切りのレッドキャベツ、しっとりチキン(70~75度で加熱した鶏肉)、トマトサルサ、フェタチーズ、かぼちゃの種をトッピングして。
サクッ。
お~~いしっ!
このバランスがなんともいいですね~。
メキシコではこれをスナック感覚で気軽に食べれるなんて、いいですね~。
マサで作った生地をプレンサで丸く伸ばしてフライパンで焼いたものをこんな籠に入れておきます。
食べる時にもほんわかまだ温かくて、その中にさっきの野菜や色んなディップを添えていただきました。
2種の生地を作った時に焼いて食べ比べをしたけど、マサで作った生地は味わいがあっておいしいですね~。
このトルティーリャも生地がおいしいの。
■ SOPA DE TORTILLA (トルティーリャスープ(アステカスープ))
メキシコでは色んな唐辛子がありちょっと驚きです。
これは色んなドライ唐辛子ですけど、メキシコの人は唐辛子使いが上手なんですね。
日本では赤唐辛子と青唐辛子くらい?種類多くの唐辛子はありませんからね。この中のチレ・パスィージャを火で炙って香りを立たせてからスープと一緒に煮込んで、その唐辛子も食べながらいただくというスープを作りました。
トマトを直火で焼いて皮をむいてザク切りにしてミキサーの中へ。
玉ねぎとにんにくを油をひかないフライパンで焼き色が少しつくくらいに焼いてミキサーの中へ。
熱したEXVオリーブオイルが入っている鍋にミキサーで攪拌したトマトたちを入れると、ジュワ~っと液体がすごい跳ね飛ぶのですぐに蓋をして、オイルの香りを移します。
すべて入れ、チレ・パスィージャも入れて煮込み、しっとりチキンを作った時のチキンブイヨンを入れて更に煮込みます。
煮込んでいる間にコーンフラワー&小麦粉のトルティーリャの生地を伸ばして、細長くカットしたものを油でカリッと揚げて用意しておきます。
味を調えて器に注いだら、トルティーリャ、アボカド、カッテージチーズ、香菜、チリ・パスィージャを浮かべます。
栄養がギュッと詰まっている感じ。
トマトスープも色々いただいてきたけど、それぞれ味わいが違うのがまた面白いですよね。
チーズのコクもあるので風味アップしておいしいです。
食欲ない時でも食べれますね。
■ CHILES EN NOGADA (チレス・エン・ノガダ)
これはメキシコ料理の中でも手の込んだもので、メキシコならではの料理だそうですよ。
予熱で熱くなっている天板にパプリカをのせてサラダ油をかけて絡め、これをオーブンで焼いて、皮を取ります。
鍋ににんにくオイルを熱して、玉ねぎのみじん切りをじっくり炒めて、豚挽肉をパラパラになるまで炒めて、トマトの水煮を裏ごしたもの、カレンズ、レモンピール、ドライマンゴー、バナナ、アーモンドスライスを小さく切ったものを入れて水分がなくなるまでじっくり炒めます。
そして塩、胡椒で味を調えるのですが、ドライフルーツやバナナが入っているのでほんおり甘みがあるくらいに仕上げます。
冷ましている間に胡桃ソースを作ります。
ミキサーに皮がついていない胡桃を入れて、コンデンスミルク、フェタチーズ、クローブとシナモンパウダーを少し、そして牛乳を加えて攪拌するのですが、濃度が濃すぎず、ゆるすぎず調整をしながら牛乳を加えるようにします。
これを常温においておきます。
パプリカの1ヵ所縦に切り込みを入れ、ヘタは取らず中の種のみを取り除き、トマトで煮込んだ挽肉を詰め込みます。
これを衣につけて油で揚げるのですが、この衣、卵を卵黄と卵白に分けて、卵黄と白ワインを混ぜて小麦粉を入れて混ぜておき、卵白はよく泡立ててメレンゲを作り、そのメレンゲを卵黄の生地の中に加えてさっくりと混ぜてふわふわの衣にします。
これを丁寧につけて油の中へ入れるのですが、指で触ったところは衣がはがれるし、そぅっと油に入れると指まで油に入りそう。
転がしながら揚げてできあがりです。
メキシコのタラベラ焼きのお皿に盛り付けて、胡桃ソースをたっぷり、ざくろと香菜を散らして。
とっても目を引く色合いで、ちょっとクリスマスっぽくないですか?
実際にはもっと色が鮮やかできれいなんですよ。
ざくろ久しぶりに食べましたけど、甘酸っぱくておいしいですね。
胡桃ソースはほどよい甘さにしてくれたんですけど、本場メキシコでは濃厚な甘さだそうですよ。
これ以上甘かったら、どうかな?とも思いますね。
これも想像以上に美味しかったです。
ボリュームたぷりでした~。
この料理はメキシコの国旗を表現しているそうですよ。
■ メキシコ風クレープ 羊乳ジャム添え
このクレープの生地はコーンフラワーを使ってます。
フライパンでクレープを薄く焼いていきます。
クレープ生地を冷ましている間に羊乳ミルクジャムを作ります。
市販の羊乳ミルクジャムを味見させてもらったのですが、あの独特な羊臭さが出ていてわたしはちょっと無理・・・・
でも先生が作った羊乳ミルクジャムはとってもとっても美味しくって、ほんと美味しくって、キャラメルクリームのような味わいでわたし好みでした。
これを今から作るのですが、今日使う羊乳とヨーグルトは北海道の松山農場から取り寄せているそうです。
羊乳は牛乳に比べて味が濃厚、ヨーグルトは「メリーさんのひつじヨーグルト」というネーミングがキュート!
そして味は、水分が少ない感じがして濃厚でおいしいです。
鍋に砂糖と水を入れてほんのりキャラメリゼにして、生クリームと牛乳を加えて、濃度がつくまで煮詰めます。
これをクレープにたっぷりかけていただきました。
オレンジとイチジクとキウイとバナナのフルーツ、先生オリジナルのコーンアイスも添えて、クレープにはたっぷりの羊乳ジャムをかけて、メリーさんのヨーグルトも添えて。
バターも牛乳も使っていないので普段食べているクレープよりはさっぱりした味なんですよ。
羊乳ミルクジャムがあまりにもおいしくっておかわりしてかけてしまいました(笑)
粉物料理ってお腹にたまりますね。
美味しくってお腹いっぱいになりました。
今度メキシコ料理を食べに行きたいなぁ~。
雨足が強くなるということだったので長靴大活躍でした。
こんなに雨がザンザン降り、でもメキシコ料理を食べてテキーラを飲んだので体はHOT、今日も美味しかった~♪
今回も盛りだくさんでしたね~。
まずはトリティーリャ作りから。
■ TORTILLA & TOSTADAS DE POLLO
(手作りトルティーリャ&トスターダス)
コーンフラワーと小麦粉で作るトルティーリャとマサ(白とうもろこしの粉)で作るトルティーリャの2種の生地を作ります。
トルティーリャは、マサに水を加えて練り上げ、円形に焼いたメキシコ人の主食で、とうもろこしの粉に石灰を加えて作くられた粉だそうですが、日本では専門店じゃないと入手が困難な材料です。
練り上げてもマサで作った方は、小麦粉を入れた生地と比べると生地はまとまるもののホロホロと崩れやすいので、マサの生地はプレンサで伸ばしてフライパンで両面焼きにします。
コーンフラワー&小麦粉の生地はまとまりやすいので伸ばして油で揚げてトスターダスやスープの浮き実につかったりしました。
トスターダスの上にのせるトマトのサルサを作ります。
トマト・玉ねぎ・ハラペーニョの酢漬け・香菜を5mm角くらいの大きさに切り、塩とEXVオーリーブ油を混ぜるだけ。
メキシコ料理は香菜を結構使うんですね~。
色んな料理に使われているそうですよ。
メキシカンドリンクも作ってもらいました。
左側はテキーラサンライズ
テキーラをオレンジジュースとグレナデンシロップで割ったもの。
テキーラのアルコール度数は50%はあるのでカクテルでも結構アルコールを感じます。
でもおいしいね。
おかわりもしちゃったので顔が赤くなってしまった。
右側はなんと、きゅうりのドリンク
きゅうりとライム(柑橘ならレモンでもゆずでも良いそうですよ)、砂糖と水をミキサーで攪拌したもの。
青臭いのかなぁ~なんて思ってたら、想像以上に美味しくって、夏の暑いときにゴクゴク飲みたい感じでした。
そんなカクテル&ドリンクを飲みながら試食です。
サクッ。
お~~いしっ!
このバランスがなんともいいですね~。
メキシコではこれをスナック感覚で気軽に食べれるなんて、いいですね~。
食べる時にもほんわかまだ温かくて、その中にさっきの野菜や色んなディップを添えていただきました。
2種の生地を作った時に焼いて食べ比べをしたけど、マサで作った生地は味わいがあっておいしいですね~。
このトルティーリャも生地がおいしいの。
■ SOPA DE TORTILLA (トルティーリャスープ(アステカスープ))
メキシコでは色んな唐辛子がありちょっと驚きです。
これは色んなドライ唐辛子ですけど、メキシコの人は唐辛子使いが上手なんですね。
日本では赤唐辛子と青唐辛子くらい?種類多くの唐辛子はありませんからね。この中のチレ・パスィージャを火で炙って香りを立たせてからスープと一緒に煮込んで、その唐辛子も食べながらいただくというスープを作りました。
トマトを直火で焼いて皮をむいてザク切りにしてミキサーの中へ。
玉ねぎとにんにくを油をひかないフライパンで焼き色が少しつくくらいに焼いてミキサーの中へ。
熱したEXVオリーブオイルが入っている鍋にミキサーで攪拌したトマトたちを入れると、ジュワ~っと液体がすごい跳ね飛ぶのですぐに蓋をして、オイルの香りを移します。
すべて入れ、チレ・パスィージャも入れて煮込み、しっとりチキンを作った時のチキンブイヨンを入れて更に煮込みます。
煮込んでいる間にコーンフラワー&小麦粉のトルティーリャの生地を伸ばして、細長くカットしたものを油でカリッと揚げて用意しておきます。
栄養がギュッと詰まっている感じ。
トマトスープも色々いただいてきたけど、それぞれ味わいが違うのがまた面白いですよね。
チーズのコクもあるので風味アップしておいしいです。
食欲ない時でも食べれますね。
■ CHILES EN NOGADA (チレス・エン・ノガダ)
これはメキシコ料理の中でも手の込んだもので、メキシコならではの料理だそうですよ。
予熱で熱くなっている天板にパプリカをのせてサラダ油をかけて絡め、これをオーブンで焼いて、皮を取ります。
鍋ににんにくオイルを熱して、玉ねぎのみじん切りをじっくり炒めて、豚挽肉をパラパラになるまで炒めて、トマトの水煮を裏ごしたもの、カレンズ、レモンピール、ドライマンゴー、バナナ、アーモンドスライスを小さく切ったものを入れて水分がなくなるまでじっくり炒めます。
そして塩、胡椒で味を調えるのですが、ドライフルーツやバナナが入っているのでほんおり甘みがあるくらいに仕上げます。
冷ましている間に胡桃ソースを作ります。
ミキサーに皮がついていない胡桃を入れて、コンデンスミルク、フェタチーズ、クローブとシナモンパウダーを少し、そして牛乳を加えて攪拌するのですが、濃度が濃すぎず、ゆるすぎず調整をしながら牛乳を加えるようにします。
これを常温においておきます。
パプリカの1ヵ所縦に切り込みを入れ、ヘタは取らず中の種のみを取り除き、トマトで煮込んだ挽肉を詰め込みます。
これを衣につけて油で揚げるのですが、この衣、卵を卵黄と卵白に分けて、卵黄と白ワインを混ぜて小麦粉を入れて混ぜておき、卵白はよく泡立ててメレンゲを作り、そのメレンゲを卵黄の生地の中に加えてさっくりと混ぜてふわふわの衣にします。
これを丁寧につけて油の中へ入れるのですが、指で触ったところは衣がはがれるし、そぅっと油に入れると指まで油に入りそう。
転がしながら揚げてできあがりです。
とっても目を引く色合いで、ちょっとクリスマスっぽくないですか?
実際にはもっと色が鮮やかできれいなんですよ。
ざくろ久しぶりに食べましたけど、甘酸っぱくておいしいですね。
胡桃ソースはほどよい甘さにしてくれたんですけど、本場メキシコでは濃厚な甘さだそうですよ。
これ以上甘かったら、どうかな?とも思いますね。
これも想像以上に美味しかったです。
ボリュームたぷりでした~。
この料理はメキシコの国旗を表現しているそうですよ。
■ メキシコ風クレープ 羊乳ジャム添え
このクレープの生地はコーンフラワーを使ってます。
フライパンでクレープを薄く焼いていきます。
クレープ生地を冷ましている間に羊乳ミルクジャムを作ります。
市販の羊乳ミルクジャムを味見させてもらったのですが、あの独特な羊臭さが出ていてわたしはちょっと無理・・・・
でも先生が作った羊乳ミルクジャムはとってもとっても美味しくって、ほんと美味しくって、キャラメルクリームのような味わいでわたし好みでした。
これを今から作るのですが、今日使う羊乳とヨーグルトは北海道の松山農場から取り寄せているそうです。
羊乳は牛乳に比べて味が濃厚、ヨーグルトは「メリーさんのひつじヨーグルト」というネーミングがキュート!
そして味は、水分が少ない感じがして濃厚でおいしいです。
鍋に砂糖と水を入れてほんのりキャラメリゼにして、生クリームと牛乳を加えて、濃度がつくまで煮詰めます。
これをクレープにたっぷりかけていただきました。
バターも牛乳も使っていないので普段食べているクレープよりはさっぱりした味なんですよ。
羊乳ミルクジャムがあまりにもおいしくっておかわりしてかけてしまいました(笑)
粉物料理ってお腹にたまりますね。
美味しくってお腹いっぱいになりました。
今度メキシコ料理を食べに行きたいなぁ~。
by konami97
| 2007-10-27 23:43
| 習い事