2012年 10月 22日
Bistro Cooking Class |
今月の英子先生のお料理教室はThanksgiving Day のお料理です。
昨年ローストターキーを初めて習い、あれからもう一年!早いですねぇ~。
ハロウィーンが終わると来月からホリデーシーズンになるので、ますます慌ただしく時間が過ぎてしまいそうです。
秋らしい、サンクスギビングのテーブルです♪ 素敵でした~。カボチャがごろごろ可愛いんですけど~。
サンクスギビングのお休みはたぶん出かけていると思うので、また今年も英子先生のターキーを食べに行きました(笑)
■ Roasted Rurkey
昨年はブライン液で一晩漬けての下処理でしたが、今回はDry Brine(Williams-Sonoma) という粉末の調味料をまんべんなくまぶしつけて一晩置くことで、液体に漬け込んだように味がしみ込んで肉質が柔らかくなるという調味料を使いました。
鶏肉はまだしも、ターキーを液体に漬け込むのは冷蔵庫の中の場所も取るし大変ですので、Dry Brine は良い方法かも。
一晩置き、Dry Brine の下味を流水で流して水分を拭き取り、ここからは昨年同様にコンパウンドバターを皮の中や表面、お腹に塗り込んでからオーブンで焼きます。
ここからは差し替えてすでにオーブンの中でターキーは焼かれてました。
今回はターキーにサーモメーターを差し込んでオーブンに入れ、一定の温度になったところで焼き終わりという方法でした。
このサーモメーターがすぐれていて、時間がくるとアナウンスが流れてターキーの表面に液体を塗るよう指示されるのです。
その液体と言うのは、焼く時に英子先生は天板にアップルサイダーを流していました。ターキーから出る肉汁とアップルサイダーを塗り、ツヤを出しながらしっとり焼きあげるそうです。
ターキーの焼き方も家庭ごとに様々なようで、きっとわたしは一番美味しいターキーの焼き方を教わってると思います。
オーブンの外からお肉の温度がわかると便利ですねぇ。
165℉(約74度)に焼きあがりましたよ~。
すぐに切らずに20~30分ほど置いて、肉汁を安定させてから切り分けます。
綺麗な切り分けの仕方も教えていただきました。
皮を一緒に切ると皮がうまく切れないので、一度剥がしてから肉を切り、その後に皮を切って上に添えるそうですよ。
綺麗です♪
■ Cornbread Dressing with Sausage,Sage and Rosemary
英子先生のスタッフィングはターキーの中へ入れずに、後添えなんですよ!
これかなり美味しいポイントだと思う。
ターキーとスタッフィングを別々に焼き、後添えすることをドレッシングと言うそうです。
焼いているとわかるのですが、ターキーのお腹の中って、濁った水分がたまってくるので、そこにスタッフィングを詰めて焼くことを想像しただけでちょっと恐いかも(苦笑)
でも、一般的にはこの方法だと思いますが、スタッフィングを入れて焼くことで、生焼けだったりすることも多く、この時期に食中毒になる方も多いのだとか・・・・・
昨年はブレッドで作るスタッフィングでしたが、今回はコーンブレッドを使用しました。
コーンブレッドは今年4月の南部料理で習ったものだそうです。
下準備として、ソーセージの皮を取り、ひと口サイズに手でちぎり、重ならないよう焼き色を付けておきました。
そして香味野菜を炒めて、セージとローズマリー、コーンブレッドとソーセージを入れて、ターキーの首を煮込んだチキンストックを加えてオーブンでコトコト加熱。
仕上げに蓋を外してからまたオーブンで加熱をして表面をカリっと仕上げます。
中はふんわりした食感で表面とは違う食感、ソーセージの風味がいい感じです♪
■ Turkey Gravy Sauce
ターキーのお腹の中に首が入っているので、その首を使いストックを作ります(今回随所に使用)
シャロットをカラメライズになるよう炒めて、小麦粉とマッシュルームのデミ(Williams-Sonoma)を入れて軽く混ぜるくらいに。そこへチキンストックとターキーの焼いたあとの汁を加えて煮込みます。
この時に、チキンストックは熱くない方が(小麦粉との温度差がない方が良い)ダマになりにくいのだそうですよ。
そしてセージやベイリーフも入れてコトコト少しの間煮込みました。
ターキーのグレイビーソースは白いんだそうですよ。
■ Cranberry Sauce
ドライクランベリーは好きでサラダにトッピングとかするのですが、生を初めて食べました。スッパーっ!
水で砂糖を煮溶かしてからフレッシュクランベリーを入れてさっと10分くらい煮るだけ~。そしてオレンジゼストを入れるだけ~で、あっという間に出来ました♪
さっきの酸っぱさはどこえへやら~な美味しいソースになりました。
■ Succotash
お肉や魚料理に添える古くからある豆料理で、ニューイングランドやペンシルバニアでよく食べられているものだそうです。
トレジョーで売っているこのベーコン、すでにクックされていおり、適度に脂が抜けた状態になっています。
ベーコンと香味野菜を炒めて、ベイリーフと一晩水で戻したクランベリービーンズ(Williams-Sonoma)をそのまま加えて、チキンストックも入れて、一度アクを取ってから蓋をして煮込むだけ~。
コンロでもオーブンでもいいそうですよ。
時間が来たら、蓋を外して更に煮込んで出来上がりです♪
水分がなくなり味が凝縮してるよう。
パーティーメニューということで、こんな感じでセッティングして、プレートによそっていただきました。
昨年も英子先生のターキーをいただいているので、美味しいことは知っているのですが、やはり今年も、柔らかくて美味しい~♪
ほんとにしっとりしているんですよね~。
毎年作られている方がいて、こんなにしっとり柔らかいのは初めてですと、おっしゃってました。
後添えのスタッフィングも肉汁でべちゃべちゃしてないし、グレイビーも美味しい。
そしてクランベリーソースの甘酸っぱい味わいがターキーよよく合います。
英子先生~、さすがです~!
そしてサコタッシュ、かなり好みでした。
Williams-Sonoma の豆って他のよりも美味しいような気がします。
ベーコンが入っているから風味がとてもいいんだと思います。全てが調和されてました。
美味しかった~。
最後に英子先生のデザート♪
ホリデー用のパンプキンパイです。可愛い♡
このパイは12月のレッスンに入っているそうですよ♪
バターナッツスクワッシュで作っているそうで、柔らかい食感でした。
わたしが作る時には日本カボチャを使うのでホクっとした感じで重い食べ応えのあるパイになってしまうのですが、英子先生のこのパイは軽い食感なので結構大きかったけれど、ペロっと食べてしまいました(笑)
ちょっとスパイシーで美味しいパイでしたよ。12月にまたこのパイがいただけるのが嬉しいわぁ~。
コーヒーとホットアップルサイダーも頂いたのですが、ホリデーイベントで大活躍のドリンクなんですね。
サンクスギビングデーはたぶんわたしは出かけているので、ひと足先に素敵なお料理をいただけて嬉しかったです。
そして、今月ターキーのレッスンを受けて、サンクスギビングデーにターキーを焼かれる方はきっととびきり美味しいターキーが焼けるのでしょうねぇ。
そんなサンクスギビングもいいなぁ、なんてちょっと思ってしまいました。
今回も美味しく楽しいレッスンをありがとうございました!
昨年ローストターキーを初めて習い、あれからもう一年!早いですねぇ~。
ハロウィーンが終わると来月からホリデーシーズンになるので、ますます慌ただしく時間が過ぎてしまいそうです。
サンクスギビングのお休みはたぶん出かけていると思うので、また今年も英子先生のターキーを食べに行きました(笑)
■ Roasted Rurkey
鶏肉はまだしも、ターキーを液体に漬け込むのは冷蔵庫の中の場所も取るし大変ですので、Dry Brine は良い方法かも。
一晩置き、Dry Brine の下味を流水で流して水分を拭き取り、ここからは昨年同様にコンパウンドバターを皮の中や表面、お腹に塗り込んでからオーブンで焼きます。
ここからは差し替えてすでにオーブンの中でターキーは焼かれてました。
今回はターキーにサーモメーターを差し込んでオーブンに入れ、一定の温度になったところで焼き終わりという方法でした。
このサーモメーターがすぐれていて、時間がくるとアナウンスが流れてターキーの表面に液体を塗るよう指示されるのです。
その液体と言うのは、焼く時に英子先生は天板にアップルサイダーを流していました。ターキーから出る肉汁とアップルサイダーを塗り、ツヤを出しながらしっとり焼きあげるそうです。
ターキーの焼き方も家庭ごとに様々なようで、きっとわたしは一番美味しいターキーの焼き方を教わってると思います。
165℉(約74度)に焼きあがりましたよ~。
すぐに切らずに20~30分ほど置いて、肉汁を安定させてから切り分けます。
綺麗です♪
■ Cornbread Dressing with Sausage,Sage and Rosemary
これかなり美味しいポイントだと思う。
ターキーとスタッフィングを別々に焼き、後添えすることをドレッシングと言うそうです。
焼いているとわかるのですが、ターキーのお腹の中って、濁った水分がたまってくるので、そこにスタッフィングを詰めて焼くことを想像しただけでちょっと恐いかも(苦笑)
でも、一般的にはこの方法だと思いますが、スタッフィングを入れて焼くことで、生焼けだったりすることも多く、この時期に食中毒になる方も多いのだとか・・・・・
昨年はブレッドで作るスタッフィングでしたが、今回はコーンブレッドを使用しました。
コーンブレッドは今年4月の南部料理で習ったものだそうです。
下準備として、ソーセージの皮を取り、ひと口サイズに手でちぎり、重ならないよう焼き色を付けておきました。
そして香味野菜を炒めて、セージとローズマリー、コーンブレッドとソーセージを入れて、ターキーの首を煮込んだチキンストックを加えてオーブンでコトコト加熱。
■ Turkey Gravy Sauce
シャロットをカラメライズになるよう炒めて、小麦粉とマッシュルームのデミ(Williams-Sonoma)を入れて軽く混ぜるくらいに。そこへチキンストックとターキーの焼いたあとの汁を加えて煮込みます。
この時に、チキンストックは熱くない方が(小麦粉との温度差がない方が良い)ダマになりにくいのだそうですよ。
そしてセージやベイリーフも入れてコトコト少しの間煮込みました。
ターキーのグレイビーソースは白いんだそうですよ。
■ Cranberry Sauce
水で砂糖を煮溶かしてからフレッシュクランベリーを入れてさっと10分くらい煮るだけ~。そしてオレンジゼストを入れるだけ~で、あっという間に出来ました♪
さっきの酸っぱさはどこえへやら~な美味しいソースになりました。
■ Succotash
お肉や魚料理に添える古くからある豆料理で、ニューイングランドやペンシルバニアでよく食べられているものだそうです。
ベーコンと香味野菜を炒めて、ベイリーフと一晩水で戻したクランベリービーンズ(Williams-Sonoma)をそのまま加えて、チキンストックも入れて、一度アクを取ってから蓋をして煮込むだけ~。
コンロでもオーブンでもいいそうですよ。
時間が来たら、蓋を外して更に煮込んで出来上がりです♪
ほんとにしっとりしているんですよね~。
毎年作られている方がいて、こんなにしっとり柔らかいのは初めてですと、おっしゃってました。
後添えのスタッフィングも肉汁でべちゃべちゃしてないし、グレイビーも美味しい。
そしてクランベリーソースの甘酸っぱい味わいがターキーよよく合います。
英子先生~、さすがです~!
そしてサコタッシュ、かなり好みでした。
Williams-Sonoma の豆って他のよりも美味しいような気がします。
ベーコンが入っているから風味がとてもいいんだと思います。全てが調和されてました。
美味しかった~。
最後に英子先生のデザート♪
このパイは12月のレッスンに入っているそうですよ♪
わたしが作る時には日本カボチャを使うのでホクっとした感じで重い食べ応えのあるパイになってしまうのですが、英子先生のこのパイは軽い食感なので結構大きかったけれど、ペロっと食べてしまいました(笑)
ちょっとスパイシーで美味しいパイでしたよ。12月にまたこのパイがいただけるのが嬉しいわぁ~。
コーヒーとホットアップルサイダーも頂いたのですが、ホリデーイベントで大活躍のドリンクなんですね。
サンクスギビングデーはたぶんわたしは出かけているので、ひと足先に素敵なお料理をいただけて嬉しかったです。
そして、今月ターキーのレッスンを受けて、サンクスギビングデーにターキーを焼かれる方はきっととびきり美味しいターキーが焼けるのでしょうねぇ。
そんなサンクスギビングもいいなぁ、なんてちょっと思ってしまいました。
今回も美味しく楽しいレッスンをありがとうございました!
by konami97
| 2012-10-22 17:57
| 習い事